User:Fried biter/workspace
作業場/workspace 日本語話者の方、マサカリ投げてくださると助かります
物流ネットワーク(Logistic network)は、複数種の物流チェストと、1つ以上のロボットステーション範囲内に存在する物流ロボットから構成される。
チェストやロボットネットワークエリアの設定とタイプに応じて、ロボットはこれらのチェストの間でアイテムを輸送する。手動やベルト、鉄道による輸送と比べて燃費が悪いが、より機動性が高く、障害物を飛び越えて最短経路を往ける。
物流ネットワークにおいては工場長自身も要求チェストとして振る舞うことができ、ネットワークに各種アイテムを'要求'することで個人インベントリ内で所定の数量に保つことができる。プレイヤー用物流スロットを研究することで、アイテムの量を設定できるようになり、物流ロボットは指定されたアイテムをネットワークから工場長のインベントリに移送する。
物流ネットワークと回路ネットワークを混同しないように。これらはだいたい同じものからなるが、逆に切断して一切の情報を共有しないこともできる。同様に、物流ネットワークと建設ネットワークや、両方を合わせたロボットネットワークを混同しないように。
アイテム
Entity | Description |
---|---|
ロボットステーション | ロボットが活動するロボットネットワークの中核。ロボットステーションが被覆する範囲が物流ネットワーク圏内となる。ロボットは定期的に帰還して、再充電する必要がある。 |
物流ロボット | 物流チェスト間でアイテムを移動する。1 |
アクティブ供給チェスト | 物流チェスト: 収めたアイテムを物流ネットワークにプッシュ(push)する。2 |
パッシブ供給チェスト | 物流チェスト: 収めたアイテムは物流ネットワークから要求可能になる。2 |
貯蔵チェスト | 物流チェスト: 現在要求されていないアイテムが貯蔵される。一種類のみを貯蔵するようフィルタできる。貯蔵しているアイテムは物流ネットワークから利用可能。2 |
要求チェスト | 物流チェスト: 設定された量に達するかチェストが満杯になるまで、物流ロボットによって充たされる。複数種の異なるアイテムを要求できる。2 |
バッファーチェスト | 物流チェスト: 要求チェストとしてもパッシブ供給チェストとしても機能する。2 |
(1) デフォルト容量はロボットごとに1。ロボットストレージ拡張を研究することで増加する。
(2) 物流ネットワークは、レッドケーブルやグリーンケーブルで回路ネットワークとも接続可能。
利用
まず最初は、パッシブ供給チェストと要求チェストから始めよう。パッシブ供給チェストを組立機のインサータによる出力先に設置し、要求チェストを入力側に設置する(必要なアイテムを要求できるようにする)。ロボットステーションを設置し、これらのチェストがオレンジ色の領域の内側に入るようにする。ロボットステーションに何体か物流ロボを入れる。するとロボットはハッチ上部から飛び立ち、仕事を始める。スタック制限機能を用いれば、生産されるアイテムの数を制限できる。
物流ネットワークを用いれば、比較的狭い工場でも複雑なアイテムが作れるようになるが、スループットはネットワークにどれだけロボット充電地点(ロボットステーション)があるかに制約される。
アイテム輸送に最低限必要なのはロボットステーションだ。ロボットステーションをカーソルで持つか設置後にカーソルを置くかすると、オレンジ色の区域と緑色の区域が見える。
- オレンジの領域は物流ネットワークの区域。同時に、2つのロボットステーションが接続できる最大距離でもある。
- 緑の領域は建設エリア。
- ロボットステーションがどう動くかについての詳細な仕様については、当該ページを参照。
物流領域の拡大
複数の独立した物流ネットワークが存在しうる。2つのロボットステーションは、接続されているときのみ、つまりそれらの物流エリアが触れ合っているときのみ同じネットワークとなる。視覚的には、黄色い破線でつながって表現される。 ロボットステーションがリンクしないようにするには、お互い十分遠くに設置してオレンジの領域が触れ合わないようにしなければならない。
ロボは、属するネットワークが何らかの理由で破壊されない限り、ネットワークを超えて飛ぶことはできない。例えば全てのロボットステーションが除去されたとか電力切れになったとか。
ロボ喪失
物流ロボットはバイターの優先ターゲットで、敵は近傍のロボットを大概のものより優先して攻撃する。
ロボは電池切れになっても壊れたりはしないが、速度が20%に落ち、再充電ポイントまでゆっくり飛ぶこととなる。
ロボットは長旅をすると電池切れになりかねない。ロボの充電待ち行列が長すぎると、ロボ(そしてその積荷)はゆっくりになる。一般に、ロボットステーションは1分あたり50~70体を、同時には4体を充電できるが、大量のロボ列を充電する上ではあまり効率的ではなく、すぐに過労になってしまう。近くにもっとロボットステーションを建てて負荷を分散しよう。
負の数
ネットワークストレージを見たりLキーで物流ネットワークGUIを開いたりすると、'物流ネットワーク'スクリーンに負の数が報告されることが有りうる。
物流ネットワーク数は要求・貯蔵チェストのアイテム数、からロボットによって移動される予定のアイテム数を引いた量を報告する。負の数が表示されたなら、ネットワークから利用可能な数より多くのアイテムが要求されているということである。赤字だ。これは問題になりかねず、もしくは意図的なものかもしれない。プレイヤーの選択次第だ。負の値はなぜアイテムが配送されないのかを説明するためのものである。たとえば、鉄板20単位の赤字が出ているとこのようになる。
要求したより多くのアイテムを受け取る
要求チェストにおけるアイテムの配送数は要求した数より多くなりうる。いくらでも利用可能な場合、ロボは常に持てるだけの数を持っていこうとするから、研究済みのロボット容量ボーナスによってはこれがおこる。
ロボットの優先度
以下では、どのチェストを優先的に利用するかを概説する。
物流ネットワーク上の物流ロボットは、命令に対し以下の順でチェストを探索する。
- 要求されたアイテムについて、まずプレイヤーのゴミスロットを調べ、次にアクティブ供給チェスト、バッファーチェスト(キャラクターの物流スロットで要求した場合のみ)、貯蔵チェストの順で、最後がパッシブ供給チェストとなる。だから、アクティブ供給チェストがまっさきに空になり、その後にバッファーチェスト、貯蔵チェスト、パッシブ供給チェストの順となる。
- 要求はまずプレイヤーの物流に割り当てられ、次に要求チェスト、そしてバッファーチェストの順となる。
Source Priority | 1 | Target Priority |
---|
(1) プレイヤーの物流スロットに限る
貯蔵チェストへとアイテムを送るのは、アクティブ供給チェスト、運んでいる最中に命令がキャンセルされたロボット、プレイヤーの物流ゴミスロット。
- 貯蔵チェストにアイテムを入れる際、ロボはまずそのアイテム種別がフィルターとして設定された貯蔵チェストを探し、次に同じ種類のアイテムがすでに貯蔵されているチェストを探す。どちらもなければ、所与の順でソートされたリストから、空きスロットのある最初の貯蔵チェストを探す。[1] これにより貯蔵チェストに異種アイテムが混在することが避けられ、よりまとまるようになっている。
距離
優先度が同じ複数のチェストからアイテムを取り出そうとしているとき、ロボは常に最も近いものを選ぶ。[2] しかしこれはアイテムが要求されているときにのみ成立し、アイテムが送り出されているときには成り立たない。[3] 物流ネットワークにアイテムが送信されている場合、距離は関係なく、かわりに上述の規則が用いられる。
実績
You've got a package Supply the player by logistic robot. |
Delivery service Supply the player with 10k items delivered by logistic robots. |
Logistic network embargo Win the game without building any active provider, buffer or requester chests. |